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   テーマ 145 部下の「目標やビジョン」を引き出す
     

■上司の立場は受動的でなくて能動的なもの

「自分の部下は、3年後や1年後の目標やビジョンを
 持っていない、考えようとしない」、
「将来どうなりたいと思っているのか全然分からない」

とのご相談を受けることがあります。

まず、部下を持つようになると上司の方は、

「部下からの希望を聴いたり、
 報告や相談を受けてそれに対応すればよい」

と部下に対して受動的な立場になりがちです。

本来的には、上司は、部下の方に対して、
仕事をつくって与える、仕事の進捗状況を確認し、

必要なアドバイスや助言、激励の言葉をかけるなど、
部下に対して「能動的な立場」の存在となります。

部下の方と会話をするときも、
話を聴いてやるでも、話をしてやるでもありません。

部下に対する基本的な立場のあり方を
確認し、認識しておくことが、知らず知らずのうちに
部下に対して横柄な態度をとってしまうことを防ぎます。

また、このような認識を持つことにより、
部下の方に対して謙虚な姿勢を保つことができ、
コミュニケーションも取りやすくなります。

■上司の願望、目標が部下を育てる

部下の方に対して

「このような仕事ができるようになってほしい、
このような役職についてほしい、はやく成長してほしい」

と想う上司の強い願望、目標が部下を育てます。

部下の方の「将来の目標やビジョン」に関しては、
下記のような対応が必要です。

部下の方が、
「将来の目標やビジョン」をばくぜんとでも持っているようであれば、

部下の方がばくぜんと抱いている「将来の目標やビジョン」
を会話の中で引き出し、

そして、それを達成すための道筋を一緒に考えて示し、
3年後や1年後、6ヶ月後の目標、行動計画として見える形にして上げます。

また、部下の方が、「将来の目標やビジョン」持っていない場合は、
上司の方から、

「3年後にはこのような仕事をできるようになってほしい、
 このようなポジションについてほしい、そのためには、
 1年後、6ヶ月後にはこのような仕事をできるようになってほしい」

ということを伝え、部下と一緒に将来の姿を描いて上げます。

このように自分の目標やビジョンを引き出してくれる上司、
自分に目標やビジョンを与えてくれる上司、

一緒に自分の将来のことを考えてくれる上司のことを
部下は信頼し、感謝します。

上司は、部下の「目標やビジョン」を聴いてやるではなく、
引き出すのが仕事との認識を持つことが必要です。

決して押し付けるのではなく、
「部下の力を引き出す、部下を成長させる」

という上司の想いを前提として、話を進めることが重要です。